TNRが出来る人が増える
2020.12.12
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12月も中旬になりました。新型コロナウィルスに振り回された2020年。
2021年は良き年になる事を願います。新型コロナウィルスで動物病医療にも影響が出ました。麻酔薬が足りなくなるかもしれないと言われた5月頃。現在は闘病中のペットの薬にも欠品があるようです。早く新型コロナウィルスの薬が出来たらと思いますGO TO関係なく働いている医療従事者の皆様。本当にありがとうございます。その使命感に尊敬しかありません。
2020年は例年よりご相談の少ない年になりました。クローバーが全面的に協力する、猫が多く遺棄される場所。そこで猫を管理するのはTさんAさん。今までTNR作業は全てにおいてクローバーが協力してきましたが今回から捕獲はTさんAさんにお任せする事をお願いしました
11月12月で4匹をTNR。
この場所は12月16日が年内最後のTNRになります。通院リリースがクローバーの担当です。
私がリリースの時に猫が入るかな?リリースの時に試してみますが猫が出てこない。
捕獲はTさんAさんに任せるのがベスト。Tさんは通院と助成金の書類記入もやってくれました。経験してみると案外難しくないと思います。今回さくらねこになったのはこの子たち。メス3匹オス一匹。
左下の白黒ちゃん上手く写真が撮れないも管理しているTさんの元に翌日現れます。
猫風邪をひいているようですが元気です。獣医師に相談して今度薬を持って行こうと思います。16日の捕獲を頑張って下さい。
眼球摘出手術をした子猫がいる場所を管理するMさん。
Mさんにメールを送りました。
TNR活動は孤独です。皆で集まって活動する場は少なく、仕事を持ちながら活動している仲間が動ける時に個々に担当を決めて動きます。孤独を感じる事があると思うし悩む事もあると思います。その時は仲間がいる事を忘れないで欲しい。そしてクローバーはMさんに協力するので頑張りましょうと。
思いがけないお返事が届きました。許可を得てメールの一部を抜粋して載せます
こんなお気持ちを頂く事は非常に稀です。
私はほんの少しお手伝いをしただけです。全てはMさんが頑張ったおかげです。
Mさんありがとう。TNRが出来る人が増えていきます。
飼い主のいない猫に気持ちを寄せて頂ける皆さんがほんの少し勇気を出して動いてくれたら大きな力になります。
MさんTNRのさくらねこ
私は何も出来ないからボランティアに連絡しているの。助けてくれないならボランティアなんてやめてしまえ。そんなご相談者がいます。団体を立ち上げた時はそんな相談にも対応してきましたが、現時点で、それは多くの猫を助ける事に繋がらないと分かりました。
(一部、本当に小さな一画で2〜3匹の猫ならTNRします。特にお年寄りが餌を与えている場所です)
コロナで人と会う事を控えているので今年は2月に集まったのが最後。TNRが出来る人が増えて行く事がクローバーの願いのひとつですMさんはTNRを人に教える事が出来る人になりました。来年コロナが怖い病気じゃ無くなった時に皆で会えたら嬉しいと心から思います。
ボランティアへ参加希望の皆様ありがとうございます。いつもはお会いして活動の説明をして、ご理解を頂いた上で活動への参加をお願いしていますが、コロナのせいで事前の説明が出来ず、TNRから参加して頂き現場を観てもらうやり方が日程的に上手く行かず。ご迷惑をおかけしております。TNRが今より進んで行けば一般参加のボランティアさんは大きな力になります。どうか今後もよろしくお願い致します。
年内は12月中旬までの活動になります。メールでのご相談には対応致しますが現地へ伺うのは年明けになります。
12月下旬にご支援のお礼をさせて頂きます。応援をありがとうございます。
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