人に捨てられたり、外で繁殖した飼い主の居ない猫に不妊手術をするとその目印として
耳先にVのカットが入ります。
その形が桜の花びらに似ている事からTNRした野良猫をさくらねこと呼びます。
猫は野生動物ではなく
「愛玩動物」です。
室内飼いの猫は外では生きていけません。
野生動物だと勘違いして室内飼いの猫を外に出す事は、いかなる理由があっても「逃がす」のではなく
「遺棄」になり犯罪です。
飼い猫は飼い主の所有物であり、
例え飼い主が亡くなったとしても
親族・地域住民が捨てることは
「遺棄」となり犯罪です。
捨てる
猫は野生動物ではありません。
ましてや飼い猫は
外で暮らす術を知りません。
お腹を減らした猫がかわいそうで
ごはんを与える人がいます。
猫はお腹いっぱい。
人も嬉しいけど…
猫は年に3回出産をします
どんどん増えていく
数匹のノラ猫なら気にならなかった
ご近所さんたちが、増えすぎた猫を
嫌がるようになります。
また、嫌悪行動がエスカレート
してくると猫に危害を加えるように
なるケースもありますが、
猫への虐待は犯罪です。
猫は年に3回くらい出産する事。
TNRを知っていれば、大きな問題にはなりませんでした。
ですが、一番悪いのは「猫を捨てた人」です。
一番悪い人の姿が見えない事に気が付いていただければと思います。
さくらねこは子供を産みません。
誰かが、お金と労力を使って野良猫が増えないようにとTNRをしてくれた野良猫です。
さくらねこは子供を作らない、一世代だけの命です。
野良猫の命は長くないと言われています。
さくらねこへのマナーを守ったエサやりにご理解をお願いいたします。
飼い主のいない猫をゼロに!
TNRを進めている人を応援してあげて下さい。
TNRを野良猫を可愛がる活動と勘違いし、責めてTNRを否定するとTNRは中止され、野良猫は増え続けて行きます。野良猫に迷惑している人、野良猫がかわいそうだと思う人。双方の思いは野良猫がいなくなる事です。
野良猫は、野良猫がいる地域の問題として、住民同士がお互いの考えを理解していく事で、人と野良猫だけではなく人と人も分かり合える優しい地域になると思います。
お互いの想いに歩み寄って、地域住民が協力し合い平和的に野良猫ゼロを目指しましょう!
© 2023 TNR推進団体 クローバー