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野良猫は居なくならない

2020.10.27

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ずっとTNRをやって来ました

その場所にいる猫を全てTNRしてもまた新たな猫が現れて子供を産む。野良猫は居なくならない。ではどうするか。猫を家族として迎え入れた人が猫の生涯飼育をする事。捨てない事。簡単に思えるかもしれませんが自分の意志に反して生涯飼育が出来なくなるケースがある事を多々見てきました。私は独居の人やお年寄りが猫を飼う事は良い事だと思います。ただ、自分が飼育出来なくなった時の事を考えておく事が絶対に必要です。それを伝えたくてクローバーのHPを作りました。

私たちボランティアに来る保護相談は猫や犬が飼えなくなってから連絡が来ます。本人でも親族でもなくヘルパーや民生委員や病院の看護師さんからも保護相談を受けます。ご家族が引き取らないと言います。犬が、猫がかわいそうです何とかなりませんか?相談が1匹だけで終わるのなら引き取りますがそんな相談が10件来たら100件来たら保護するのは無理になります。TNRと並行しながら生涯飼育の大切さを告知して行かなければいけません。そう言われてもどうしたら良いのか分からない方も多いと思います。人も動物も幸せに暮らすお手伝いをしたいと考え店舗を持とうと考えています。もし店舗が持てたら愛護活動をする人達の手助けになる。

行き場の無くなった猫や犬を全て助ける事は不可能です。

なら行き場がなくならないように準備をする事を伝えて行けたらと思います。

 

人が飼える猫の数は何匹でしょうか?家族構成や経済力でも違うと思いますが私は自分が飼える猫の数は2匹だと思っています。動物を飼うにはお金と手間がかかります。私は遺言書を書いてあります。私の猫が私が居なくなっても、その生涯を幸せに暮らせるように。私が10匹の猫を飼っていたら私から猫を託される人が大変になります。

地域猫活動のモデル地区の役員さん達にTNRの説明をしに行った時に、言われた言葉がずっと忘れられないでいます。沢山の野良猫がいる事は迷惑だけど猫が全く居なくなったら寂しい気がする。優しい役員の方々でした。1匹の野良猫でも許せない人も時々いますが、大半の人は数匹の野良猫なら気にならないのではないでしょうか?そんな穏やかな場所をTNRで増やして行く事。そして飼育出来なくなった猫がよく捨てられる場所の問題を解決する事。道のりは果てしなく長い。でも出来る事からやって行きたいと思います。

 

訳あって2週間前から眼球摘出手術が必要な子猫を預かっています。

 

手術は無事に終わりました。

 

ようやく手からちゅーるを食べてくれるようになりました。1週間後に抜糸です。怖かったよね。頑張ったね。もう少し頑張って幸せになろうねこのお話はまた後日に報告させて頂きます。TNRを頑張っています。未報告が沢山です。ブログの更新も頑張らないと!

応援をありがとうございます。お問い合わせフォームから頂いたメールには10月26日分まで全てお返事を送りましたが数人の方にエラーが出てお返事を送れていません。メールソフトの設定をご確認の上、再度ご連絡下さい。

 

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