里親さん兼預かりさん募集
2019.05.10
保護譲渡・譲渡会
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子猫が保護される季節になりました。
母猫が居ないと子猫は生きて行く事が出来ません。
母猫がいても沢山の危険があります。子猫の保護は外で暮らす猫が減る事になりますが同時に母猫の不妊手術をしないと子猫の保護はずっと続きます。
保護譲渡活動と同時にTNR活動が出来たら外で暮らさなければいけない猫の数は早くに減って行くと思います。子猫は弱く保護が必要。では成猫はどうでしょうか?成猫も緊急に助けが必要な場合があります。
2018年12月の初め。TNR仲間のTさんから負傷猫の連絡がありました。
管理していない出先で見つけた知らないさくらねこ。見過ごす事が出来ない。
でも治療して保護出来るのだろうか?不安な気持ちは私も一緒です。
でも、
一緒に助けましょう。一緒に頑張れば助けられるはず!
前足を骨折したさくらねこ。
手術で治す事に決まりましたが風邪がひどくて風邪を治してから骨折の手術をする事になり1ヶ月の入院をしました。ご尽力頂いた動物病院の先生スタッフの皆様に感謝です。骨折なのでケージでのケアになります。年末からTさんが骨折ミケさんのお世話をしてくれました。
ミケさんは花ちゃんと名前を付けてもらいました。
口腔内の状態がひどかったので骨折の手術時に抜歯をしたかったのですが
麻酔量が多いとリスクが高くなるためボルトを抜く時に抜歯をする事になりました。お口がベトベトですがご飯はよく食べました。花ちゃんたくましい。
花ちゃんが臭くて臭くてとTさん。
口腔内が悪いのにグルーミングするからだと思うよ。
Tさんはヨレヨレで臭くて全く懐かない花ちゃんに話しかけ、ケージ内を清潔にして花ちゃんの隙を見て身体をを拭いたりブラシングしたり愛情いっぱいにお世話を続けてくれました。
花ちゃんはTさんには懐かないのに猫が大好きでTさんが管理する
さくらねこに対してにゃあ〜♡聞いた事が無いようなカワイイなき声を出し、Tさんは、なんでよ〜って思ったそうです(笑
冬の間風邪をひいたり術後の経過観察で何回も通院。Tさんはフルタイムで働いています。職場から離れた場所への通院は本当に大変だったと思います。人には懐かないのかと思えた花ちゃんはTさんに心を開いてくれました。
そんな花ちゃん。
4月下旬に抜歯とボルトを抜く手術を無事に終えました。
この差は凄い!
良かったね花ちゃん。骨折も治ったので(プレートと2本のボルトは残りました)ケージ暮らしも卒業です。5月11日からクローバーの事務所で暮らす事になります。事務所に慣れるまで時間がかかるかもしれないけど花ちゃん頑張ろうね。
里親さん兼預かりさん募集
(条件があります。どなたにでもという訳ではありません)
以前に何回か猫と暮らしたいけどもう歳を取ってしまったから猫は飼えないの。そんなお話を聞きました。花ちゃんは10歳くらいのエイズキャリアの猫です。外で暮らさなければいけない猫に比べたら事務所暮らしも幸せかもしれません。
でもずっと一緒に居てくれる人がいて撫でてもらえるのなら、
事務所で暮らすよりも、もっともっと幸せだと思います。花ちゃんに愛情を注いで頂け生涯を可愛がって頂ける里親さん兼預かりさんを募集します。
初めての試みです。人も猫も幸せそれが一番大切。
もし飼育が困難になった場合はクローバーが引き取ります
安心して猫との生活をしてみませんか?
猫と暮らす事を諦めていた方からのお問い合わせ、
花ちゃんを正式譲渡で迎えたい方からの
お問合せもお待ちしています。
助けを待つ外で暮らさなければいけない猫は沢山います。
この子はメンバーMさんが見かけた猫。薬を与え慣れたら治療とTNRです。
助けを必要としている猫たちへ応援をよろしくお願いします。
応援を頂いている皆さまありがとうございます。
飼い主のいない猫をゼロに
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