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震災とペット

2019.01.27

過去の活動はこちらから → 

 

動物取扱責任者研修に行ってきましたこの制度が始まった1回目から欠かさず毎年行っています以前に受けた震災とペットの講習が大変ためになりましたので少し書かせて頂きます。

犬の場合ですが新潟県中越地震の時、ある村の犬はその全てが登録をしていました。登録をすると関係機関に犬の情報があります関係者がレスキューに向かい村の全ての犬が助かったそうです登録は大切です

避難場所とペット

静岡市は南海トラフがいつ起きてもおかしくありません。避難勧告が出た時にペットも一緒に避難する人がほとんどだと思います。避難先の建物にペット同伴で入れる所は非常に少ないので、ペットは建物の外にケージかキャリーに入れて置いておく事になります(それすらも認められない事もあります)

ペットが十分に待機出来るケージやキャリーをお持ちですか?

避難場所が学校など沢山の部屋がある場合は周りの方々の理解を得られた場合、ペットも室内で一緒に過ごせる場合があります。獣医師やボランティア団体、動物取扱責任者など猫や犬の知識がある人が周りに理解を求め部屋割りを決めます。講習の時に動物取扱責任者の皆さん。リーダーシップを取って頑張って下さいと言われました。明確な法律は無いと思います。ガイドラインくらいでしょうか?

(数年前の講習なので今はどうなっているのかまた調べます)

例えば犬猫にアレルギーがある人や嫌いな人はペットのいる部屋から一番遠くの部屋にします。部屋割りは皆の意見を聞き細く決めていきます。

ペットと一緒に室内で過ごす事が可能になった場合。室内には沢山の飼い主さんとペットがいます。ずっと吠えている犬や、おトイレがしっかり出来ない子は周りの迷惑になります。ご自身のペットの性格を考えて避難後に飼い主さんもペットも困らないように準備しましょう

猫は環境の変化が苦手です。普段から室内にキャリーやケージを置いて慣れさせる事でキャリーやケージは安全な場所だと認識するかもしれません。

犬は様々な理由で吠える事。環境が変われば普段と違う行動を起こしてしまう事を分かってくれるのは数少ない人だけです。

必ず必要なもの

震災後フードや薬はすぐには手に入らない状態が続きます。フードや薬はいつ震災が起きても大丈夫なように多目にストックしておきましょう。処方食を食べている子は特に気をつけましょう。ペットの薬も大切ですが人も薬が入手出来なくて困った話を聞きます。人もペットも困らないように準備しておきましょう。

人とペット東日本大震災の時

おじいちゃんと犬が、ぽつんと座っていたそうです。『何か困っていないですか?わんちゃんは元気ですか?』返事が無かったそうです。後で分かったようですが、おじいちゃんはお子さん夫婦とお孫さんさんが乗った車が目の前で津波に流されて行くのを、犬と一緒に乗った車の中で見てるしかなかったそうです。

おじいちゃんの気持ちになってみれば、犬はどうかと聞かれても、体験してみないと寄り添えないくらいの悲しみや絶望の中にいたと思います。言い方が悪いかもしれませんが犬どころではない。犬は助かった。お子さんとお孫さんは助からなかった。家族も犬も大切です。

動物だけを見て動物愛護活動をすると、見落としてしまう事が多くある事。人に寄り添って話を聞く。とても大切な事だと思います。

野良猫問題は猫だけの問題ではなく多くの問題は人にあります。講習を聞きながらそんな事を考えていました。

ペット関係の仕事をしている人

ドックトレーナーの人が自分の犬を一番後回しにして、お預かりしている犬から先に安全な場所に避難させた話も聞きました。考えさせられました。最善を尽くさないといけません。

長い講習時間でしたので簡単に書かせて頂きました。ご質問は問い合わせメールから頂けましたら分かる範囲でお答え致します。

猫の写真が無いブログになりました。

今月に正式譲渡になったプジョル君は先住のシャビ君仲良く暮らしています。

応援、ご支援をありがとうございます。次回のブログでお礼をさせて頂きます。

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